ドアダッシュ、受注高で中核利益目標を2度目引き上げ

2020年12月9日、米国ニューヨーク市マンハッタン区でIPOを開催する当日のドアダッシュ配達員の写真。ロイター/カルロ・アレグリ

8月2日（ロイター） - ドアダッシュ(DASH.N)は、年間の中核利益予想を2度目に引き上げ、食料品や食料品の注文が急増する中、上振れする四半期売上高を計上し、水曜日の鐘後、株価を4%以上上昇させた。

ドアダッシュとそのライバルによるプロモーション、取引、サブスクリプションパス付きの無料配達のおかげで、人々が自宅から購入するというパンデミックの傾向に固執する中、宅配会社は2020年12月のIPO以来最高の収益を記録した。

ドアダッシュは、収益性の重要な指標である調整後EBITDAが7億5,000万ドルから10億5,000万ドルになると予想していますが、これまでの見通しは6億ドルから9億ドルでした。

財務責任者のラヴィ・イヌコンダ氏は、「品揃えと手頃な価格に引き続き注力したおかげで、第2四半期も引き続き消費者の強い需要が見られた」と述べた。

総受注数は前年比25％増の5億3,200万件となった。

CEOのTony Xu氏は、DoorDashは他のどのプラットフォームよりも急速に成長しており、あらゆるカテゴリーでシェアを獲得していると述べた。

対照的に、競合ウーバー・テクノロジーズ(UBER.N)の配達事業の第２・四半期の伸び率は前年同期の３７％から１４％近くに鈍化し、個人消費の弱さを示した。

インサイダー・インテリジェンスのアナリスト、レイチェル・ウルフ氏は、「ドアダッシュの素晴らしい四半期決算は、消費者が価格より利便性を重視し続けていることを示している」と述べた。

ドアダッシュは、2023年の総注文額（すべてのアプリ注文とサブスクリプション料金の合計額）が642億ドルから652億ドルになると予想していると述べ、これまでの予想は630億ドルから645億ドルであった。

リフィニティブのデータによると、同社の売上高は３３％増の２１億３０００万ドルとなり、予想の２０億６０００万ドルを上回った。 予想41セントに対し、予想を上回る44セントの損失を記録した。

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トムソンロイター

Granth は北米の消費者および小売部門についてレポートしており、消費者向けパッケージ商品やレストランからデパートやアパレル小売店まで幅広い企業をカバーしています。 グラント氏の Web サイト上の作品は通常、ロイター ビジネス セクションの小売と消費者ページに掲載されます。 彼は国際関係と地域研究の大学院の学位を取得しており、以前はリサーチアナリストとして働いていました。