ロシアは黒海のガス施設付近でウクライナ船を破壊したと発表
Aug 17, 2023
[モスクワ、8月22日 ロイター] - ロシア国防省は火曜日早朝、ロシアのガス採掘施設がある黒海の海域でロシア軍用機がウクライナの偵察船を破壊したと発表した。
同省は短い声明で、ウクライナ船舶がロシア黒海艦隊のSU-30航空機によって破壊されたと発表した。
ウクライナからの即時コメントはなかった。ウクライナはロシア国内やロシア支配地域での作戦について公にコメントすることはめったにないが、ロシア政府は海軍の無人ドローンを使ってロシアの利益に対する攻撃を強化していると非難している。
ロシアが2014年にウクライナから占領・併合したクリミアのロシア支援当局者は昨年6月、ウクライナ軍が石油・ガス会社チェルノモルネフテガスが所有する黒海の掘削プラットフォームを攻撃したと発表した。
当時、1件の事故で少なくとも3人が負傷し、3つの掘削プラットフォームでの作業が中断されたと発表した。
ロシアは、2014年のモスクワ併合の一環として、ウクライナの国営ガス事業者ナフトガスからチェルノモルネフテガスを接収した。 同社は米国と欧州連合の制裁下にある。
掘削装置はウクライナ南部の黒海沿岸沖に位置し、オデッサ港からは71キロメートル(44マイル)離れており、同港は依然としてウクライナ軍の管理下にある。
アンドリュー・オズボーン、マリア・ツヴェトコワ、ムリンメイ・デイによるレポート。 ムラリクマー・アナンタラマンとギャレス・ジョーンズによる編集
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